今回は、Pinterest APIを用いて、ボードを作成する方法をサンプルコード付きでご紹介します!Pinterest上でも簡単にボードを作ることができますが、公式のAPIを叩いて作成することもできます。作成方法と、作成にあたって指定できるパラメータにも注意しながら、Pythonのサンプルコードを用いて説明してきます。
注意
Pinterest APIを使うには、開発者登録とアクセストークンの認証が必要です。これも無料登録で簡単に入手できるので、まだ入手していない方は以下の記事に沿って登録を進めてください!

Pinterest APIでボードを作る
Pinterest APIのwrite_public権限があれば、自分のアカウントにボードを作ることができます。今回は私のPinterestアカウントに作成します。
ここにボードを作ります。
Pythonのrequestsを使ってpostします。ボード名はパラメータに指定し、requests.postの引数に割り当てます。最後に.status_codeで正常に動作したかどうか確認します。201が返ってくれば問題なくワークしたということになります。
Python
import json
import requests
token = 'あなたのアクセストークンをこちらに入れてください!'
api = 'https://api.pinterest.com/v1/boards/?access_token={access_token}&fields=id%2Cname'
url = api.format(access_token = token)
param = {
'name': '行きたい旅先!'
}
r = requests.post(url, json=param)
print(r.status_code)
201
実際にPinterestを見てみましょう!行きたい旅先!のボードが作られていました!
ボードの説明文をつける
新しく作成するボードには、任意で説明文を付けることもできます。
descriptionに入れたい説明文を記載します。この時、URLのパラメータを変更することを忘れないでください。
Python
import json
import requests
token = 'あなたのアクセストークンをこちらに入れてください!'
api = 'https://api.pinterest.com/v1/boards/?access_token={access_token}&fields=id%2Cname%2Cdescription'
url = api.format(access_token = token)
param = {
'name': '行きたい旅先!',
'description': '自分がいつか行きたいと思った場所のピン。美しい景色や建物など。'
}
r = requests.post(url, json=param)
print(r.status_code)
201
再度Pinterest上で確認してみると、ちゃんとタイトル下に出力されていました!
ボードをたくさん作る時は便利かもしれません。また、Pinterest関連のサードパーティアプリケーションを作る時にも重宝しそうですね!面白いので試してみてください!